学生実験紹介 場所:情報科学部棟各実験室
学生実験紹介では情報科学部の各学科(情報工学科,知能工学科,システム工学科・医用情報科学科)の3年次の特色ある学生実験を紹介します.体験型の実験紹介もあります.
情報工学実験
情報科学部棟3階311室
10:00-11:30, 12:30-14:30 随時見学可
情報工学科における3年次実験である情報工学実験の紹介を行っています.詳しい内容はこちら.
情報工学科
情報工学科では,コンピュータとネットワークに関するハードウェア技術およびソフトウェア技術を広範囲に教育・研究します. これらの技術をベースに,コンピュータとネットワークの融合技術,情報環境に対応できる人材の育成を進めます.
情報工学実験
各種センサを搭載したプログラム可能なm3piというロボットカーを自由に操ります. 光センサからの値を判断してモータを動かしライントレースを行うことで,コンピュータの外部入出力に対する基本的な知識を習得します. また,インターネットで使用されるIPを使った通信で,照度センサや車の状態を測定した結果をAndroidタブレット端末に送信し表示させることにもチャレンジします. 走行コースで実際に走らせ,各人の動作の面白さや走行タイムを競うことを実施します.


知能工学実験
情報科学部棟3階323室
10:00-11:30, 12:30-14:30 随時見学可
知能工学科における3年次実験である知能工学実験の紹介を行っています.詳しい内容はこちら.
知能工学科
知能工学科では,知識基盤社会における人間の知的なコミュニケーション行動や情報行動を支援する高度な知能情報システムの技術者および研究者を育成するために, 知能ソフトウェアコースと知能メディアコースの2コースを設置しています.また,両コースに共通な教育としてコンピュータグラフィックス, データベース,ディジタル信号処理,感性情報処理,最適化理論,情報理論,計算幾何学,数理論理学,グラフ理論概論,確率統計などが開設されています.
知能工学実験
ロボット学習実験,人工知能(AI)実験,コンピュータグラフィックス(CG)実験, データマイニング実験の4テーマの学生実験を通して,知能情報処理に必要とされる 技能を習得します.ロボット学習実験では,自律ロボットの歩行を題材に学習のメ カニズムについて学びます.AI実験では,オセロを題材に探索や知識表現の方法を 学びます.CG実験では,CGに関する基本的な原理を学び,CG作成技法を身につけま す.データマイニング実験では,大量のデータから知識を発見する方法を学びます. オープンキャンパスでは,各実験についての簡単な説明とデモをご覧いただけます.


システム工学実験
情報科学部棟4階440室
10:00-11:30, 12:30-14:30 随時見学可
システム工学科における3年次実験であるシステム工学実験の紹介を行っています.詳しい内容はこちら.
システム工学科
システム工学科では,大規模・複雑システムとそれらを利用する人間全体を1つのシステムとして捉え,それぞれの固有技術や特性を理解するだけでなく,それらを有機的に統合し, 効率・環境・安全などのより広範な価値観のもとで,システム全体の協調と調和を図る幅広い視野と創造的な技術者,研究者を育成します.
システム工学実験
2輪走行式の移動ロボットを製作し,そのあと,そのロボットを
- 遠隔操作システム,
- 自動制御システム,
の2種類のシステムに,順次適用させていきます. これらの段階を進みながら,1年と2年で学んだ電気・電子回路などのハードやプログラミングや制御などのソフトの知識を実践しながら学習します. この見学コーナーでは,実験全体の簡単な説明と,これら2種類のシステムのデモをご覧頂きます.


医用情報科学実験
情報科学部棟3階311室
10:00-11:30, 12:30-14:30 随時見学可
医用情報科学科における3年次実験である医用情報科学実験の紹介を行っています.詳しい内容はこちら.
医用情報科学科
医用情報科学科では,豊かで安心・安全な社会の実現を目指し,医療,生命,環境といった現代社会の諸問題に,既存の学問体系の枠を超えて取り組むことのできる人材の育成に力を注いでいます.
医用情報科学実験
医療の現場で用いられている医療機器のハードウェアとソフトウェアの基礎技術について学びます.まず,筋電計および光電式脈波計の製作を通して,ノイズに埋もれた微弱な生体信号を検出する回路について学びます.次に,生体信号をコンピュータに取り込み,処理するためのプログラミング技法について学びます.最後に,医療機器で用いられている組込型の計測システムとデータ集中管理システムについてタブレット端末,マイコンボード,ワークステーションを用いて学びます.

